目が痛い

泣き疲れた

夜になると

目が痛い

きみのことが好きだったんだけど

好き=洗脳

だったことに気づいた時は

随分とショックだった。

 

きみはまだ傷ついている。

きみはまだ知らない。

僕がきみをどれだけ愛しているか。

 

僕はきみが嫌いな時しかなかった

だからサヨナラを告げたはずなのに

思い出すものはきみと楽しかった日々ばかり

おかしいよな

あんなに苦しい思いをして

きみに付けられた頬の痛みも心の痛みを

忘れるため

きみを傷つけて手に入れた寂しさも

全てを後悔している夜

 

朝になるといつも正しいと思えるんだ。

 

たぶんこれでいい。

これでいい、たぶん。